18.11.11

好きな絵本

今日は私の好きな絵本を紹介したいと思います。絵本?って思うかも知れませんが今回はどの世代でも読める(または読みきかせてあげられる)もので、お気にいりの3冊を。


おばけのてんぷら
せな けいこ



あらすじ
うさこがご機嫌に天ぷらを揚げてると、
美味しそうな匂いに誘われて山からお化けが忍びこんでくるお話。

もともとおばあちゃん家にあった絵本で、
小さい頃に確かホコリ被ったところから引っぱりだして読み始めたのがキッカケだったような。
作者さん特有の和紙(?)を使ったイラストつきで、
お化け題材ですが当時は不気味なんだけどポップな感じを味わってました。
落ちついた色合いも好きで、お休み前には優しい。



魔女図鑑 魔女になるための11のレッスン
Malcolm Bird(原著)岡部 史(翻訳)



これは大型絵本なのでストーリー自体はないのですが、名前のとおり
魔女になるための知恵(!)が紹介されてます。
絵が独特で読んでいてすごく楽しい。
魔女のお洒落のしかた、インテリアからレシピまで。アイディアがいっぱいに詰まってます。
この絵本が大好きで6歳のときに絵画コンクールで魔女をひたすら描いたりしました(笑)



Dr.インクの星空キネマ
にしの あきひろ



ご存知、お笑い芸人キングコングの西野亮廣さんによるメッセージ性の強い作品です。
そして何よりも挿絵がすごい。
これは本当に絵を観ていただくのがイチバンの説明になるのですがディテールが凄まじくて
描いているところを想像すると、気が遠くなるほど。
ストーリーも何か投げかけるものがあって、高校生の頃に初めて読んだのですが、
ボロボロ涙が止まりませんでした。
これはきっと大人のための絵本だと思う。そして大人が子供に読みきかせ、理解しながらも楽しめる。
推敲されたストーリーに引きこまれて、読み終わったときに何か学べるアンサーブックです。

julia