1.11.17

Contact Improvisation (2)



前回の投稿から随分間隔があいてしまいましたが.. part2をお届けします!

本記事では、僭越ながらコンタクト・インプロ初体験の"感想"を綴りたいと思います。
2日間を通して帰宅後、実は3歳になる娘とクラスで教えて頂いたことをベースに
軽いコンタクトをしてみました。どんな感じになるのかなぁ〜と。

すると娘は、わたしが説明する間もなく、自分の身体を預けて動きに応じてくれました!

子どもは凄い。感覚がとても正直で、
こちらが嘘をつけば身体で諭して、正して、波長を整えてくれました。

物理的に外から重力を感じる[※前回の投稿を参照] だけでなく、
精神的に自分と向き合うことを、客観視できた体験でした。

ダンスって.. 踊ってるとき「今こんな感じで自分がフリをしてて」とか
「これぐらいのスピード感で出来てるんじゃないかな?」
などと色々セルフイメージする。
表現する上では、付きものですが。ビデオを撮って見直したりすると.. あれっ?って
_人人人人人人_ 
>思ってたんと違う!< 
 ̄^Y^Y^Y^Y^Y ̄
スミマセン、急にふざけました。
とにかく内的な感覚に集中することが、違うベクトルに向いてたりします。

このコンタクト・インプロの本来の目的って何かな?と考えた時に
色々、思い浮かびますね。深かったです..

「自分と向き合う」「自身を客観的に見る」ことって
それはそれは難しいことと、日々痛感します。
それが出来ないが為に、人を傷つけたり、恥ずかしい思いをしたり.. するのですが
これは、また話が変わってきますね(笑)

ダンスでも身体をここまでコアに使うって、精神にしても、そこに繋がる動きにしても
自分をどんどん耕して、突き詰めて開拓することなのだなと。
コンタクトのムーブメントが究極の"基本形"に感じて、初心にかえりました。
もっと〜 勉強したいです!

そして謙虚に、他にもコンタクトでたくさん新しい発見をしたいです。

 

ナビゲーター・渉さん&裕二さんの、farewellコンタクトの様子でした。