その頬を涙で打ち濡らしたときでさえも、そんな悲しいときでさえも、私の男の目は、女々しい涙を軽蔑したのです。こんな悲しみでも引き出すことができなかった涙なのに、君の美しさがそれを引き出しました。そして私は涙でめくらになりました。私は敵にも味方にも、未だかつて嘆願ということをしたことがありません。私の舌は優しい、お追従の言葉などは知らなかったのです。しかし君の美しさにあったが最期です、今こそ年貢の納めどき。私の誇り高い心は嘆願し、舌にお追従を言わせます。
"そんな風にして軽蔑することを君の唇に教えないでください。それは姫、キスするために
造られたので、軽蔑のためではありません"
リチャード三世 (シェークスピア著)
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先週末二日間、堺アートワールドでした。ありがとうございました。
人生で1番大きいキャンバスに総制作時間12hかけて… テーマはファミリーポートレイト。万物の生命のみなもと、海をイメージして描きました。
julia
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