1.11.17

Contact Improvisation (2)

前回の投稿から随分間隔があいてしまいましたが.. part2をお届けします! 本記事では、僭越ながらコンタクト・インプロ初体験の"感想"を綴りたいと思います。 2日間を通して帰宅後、実は3歳になる娘とクラスで教えて頂いたことをベースに 軽いコンタクトをしてみました。どんな感じになるのかなぁ〜と。 すると娘は、わたしが説明する間もなく、自分の身体を預けて動きに応じてくれました! 子どもは凄い。感覚がとても正直で、 こちらが嘘をつけば身体で諭して、正して、波長を整えてくれました。 物理的に外から重力を感じる[※前回の投稿を参照] だけでなく、 精神的に自分と向き合うことを、客観視できた体験でした。 ダンスって.....

30.8.17

Contact Improvisation (1)

先日、村上渉さんと永田裕二さんがナビゲートする Contact Improvisation Class & Jam "SHARE" に2日間参加しました! <Contact Improvisationとは..?> 振付家でダンサーのSteve Paxtonが1972年に始めた、重力を意識しつつ パートナーと身体の接触を続ける、デュエット形式が中心の即興パフォーマンス。 Contact Improvisationの実践は、音楽のセッションにならって「Jam」と呼ばれ、 プロとアマチュア、あるいは巧拙の区別を設けることなく行なう、平等主義が重視されました。 75年頃に流行の兆しがありましたが、 Paxtonの意思とは相容れない傾向が現れたため、彼はそれらを俗流として退け、 接触とバランスから生じる内的な感覚へ意識を集中することを訴えたそうです。 参考文献  The...

10.8.17

堺アートワールド 2017

ダンサー Saoriさんと、生中継!!〔映像 × ペイント〕 とても刺激的でした 見守ってくださった方々、本当にありがとうございました。  オーディエンスは、なぜかキッズが多かったです笑  発想がこども達と一緒かな!?はたまた、母性が出てたかな..  涙で瞽(めくら)になるくらい好きなことは 永く続けるべきだ、と再確認できたパフォーマンスでした。 新発見。映像 × ペイント.. とてもフォトジェニックです。 「カメラのレンズ」と「人の目」は光の捉え方が違うので、 画の浮かび上がり方が変わって、面白い〜 今回は、アクリル絵の具の特徴を生かすべく ホームセンターで売ってる、薄い透明のテーブルマットを工夫して使いました。 あらかじめフィルム表面に、絵の具でストロークを付けたものを仕込んで ハサミで好きな形に切り、コラージュで身体を表現しました。 筋肉っぽい感じ! 4歳くらいの男の子に「この前、お化け屋敷に行ってん.....

13.7.17

今年も堺アート・ワールドへの出演が決定しました!

第9回目となる堺アート・ワールド2017に、ライブペインターとして4度目となる出演が決定しました。 今年は、大阪出身で現在東京で活躍するコンテンポラリーダンサー Nishi Saoriさんとの生共演(!?)を予定しています。 遠隔で踊るSaoriさんをプロジェクターで180×180cmのキャンバスに映し出し、 画面上で共鳴したものを即興でペイントしていきます! 昨年から本格的に、絵画でのコラボ制作に取り組んできましたが、 私にとって「多角的で発見に溢れる、捕らわれのない柔軟な制作」は本物の喜びや楽しさです。 そして様々なメディアを組み合わせたアートは、人の本来の感受性の幅を大きく広げると信じています。 今年1年の私のテーマは、意識や感情がどの様に「からだ」と結びつくか?です。 モチーフやイメージは、人の身体に焦点を当て、 アート・ワールドでは「ダンス」を融合させることで、作品の主体を一つにしたいです。 大阪に移り住んでもう3年半.....